悪質出会い系
悪質な出会い系サイトで多く起こる問題としては、サクラの存在や迷惑メールを送りつけてくる問題、ひどい場合には架空請求などの悪質な料金請求の問題などがあります。
迷惑メールについては、携帯電話などで多くの人が受け取ったことがあると思います。
これらは、出会い系サイト等に登録したり閲覧をしたりしたことから個人のメールアドレスを利用され、全く知らないところからメールを送られてくることになってしまいます。
この迷惑メールの送付のされ方も、徐々に巧妙になってきていて、迷惑メールの初期には、「無料の出会い系サイトを紹介します」といった件名を使っていたり、明らかに知らないメールアドレスからのメールだったりしましたが、最近では、個人名を使ってメールを送ってきたり、タイトルにRe:を使っていたりして、迷惑メールを受け取った人がうっかり開けてしまうようになってきています。
また、「緊急メール」や「昨日の件で」など、内容が仕事のものであるかのように装ったものもありますし、「あなたのパソコンはウィルス感染していますので、このサイトにアクセスして駆除してください」などといった悪質な迷惑メールもあります。
さらに最近では、「懸賞サイトであなたが当選しました」という内容で迷惑メールを送りつけ、内容確認をさせる過程で出会い系サイトに誘導、登録させたりして、架空請求を行なってくる場合も出てきています。
一見出会い系サイトの広告とわからないものが多いので、充分な警戒を必要とします。
続いてある悪質出会い系サイトの手口としては、サクラやメールレディの存在があります。
これは、真面目な出会いを求めて出会い系サイトを訪れたり、出会い系サイトの利用がまだ慣れていない人が多く引っかかったりしてしまう手口です。
サクラやメールレディは、多くの場合学生や主婦などの女性がアルバイトとして行なっている場合が多く、そのため実際に恋愛につながるような出会いにつながることは全くありえません。
にもかかわらず、サクラやメールレディは、まるで恋愛につながる出会いであるかのように装ってメールの交換を続けたり、出会い系のサイトないで課金されるように誘導したり、高額な有料出会い系サイトに誘導したりします。
これは、多くの場合に男性が引っかかってしまう手口で、ポイント制の有料出会い系サイトに多く見られます。
悪質な請求
他にも悪質な出会い系サイトの問題として、架空請求などの悪質な請求を行なう出会い系サイトの存在があります。
これは、無料出会い系サイトと謳ってサイトにアクセスさせ、登録までさせたら、そののちのメールの送受信には料金をかけていたり、無料出会い系サイトに登録したと思っていたら同時に有料出会い系サイトにも登録させていたり、ひどい場合にはメールをクリックしたことに課金されるというシステムをとっていたりするという手口を使います。
さらに悪質な出会い系サイトになると、利用していないサイトの利用料金を請求した揚句、手数料や遅延料、人件費、通信費といったまるで根拠のない追加料金を加算した料金を請求されるという、架空請求を行なってきたりします。
それでもこれらの請求を無視し続けると、刑事告訴をするという内容や、債権回収業者の債権譲渡をする、個人信用情報機関に登録する等、脅迫まがいの内容を郵送して来たり電話をしてきたりする出会い系サイトもあります。
中には実際に恐喝の言動を行なうこともあり、全く身に覚えのないユーザーから高額なお金をだまし取るという出会い系サイトもあります。
さらに、メールのクリックだけで契約を行なったことにする、いわゆるワンクリック契約を行なっている出会い系サイトもあります。
これらの悪質な出会い系サイトの手口については、消費生活センター等で対応してくれるため、もしそのような被害にあったら、料金を支払う前に相談することが必要です。
主な悪質な出会い系サイトで採用されているシステムとしては、以下のものがあります。
利用者の承諾なしに勝手に課金される「自動課金制」、無料の出会い系サイトに登録したと同時に有料出会い系サイトにも登録される「同時登録制」、完全無料といいつつ登録後は料金を発生させる「誤記述」、登録は無料で出来るが利用料金や年会費が発生する「登録無料制」、退会手続きが存在しなかったり、退会の申し出を無視し続けたりする出会い系サイト、もしくは退会時に料金を発生させるもの、会社概要がないものがあります。